育児の合間、子供の昼寝の時間帯等にネットで情報収集をすることが日課になっています。私は結婚前、看護師として働いていました。ブランクが長くてもいずれ復帰できるように看護師の求人や医療関係のサイトなどをよく見ています。
看護師自身が立ち上げているブログをはじめ、看護師の実情やあるある話、雑学やトリビアなど、探すと意外にもたくさんヒットします。育児が落ち着いたころにどんな場所で働きたいかを徹底的にリサーチしておきたいと思っています。
中でも最近よく見ているのは、医療の豆知識系サイトです。いろいろなことがかかれていて、勉強になることも多く、とても面白く拝見させてもらっています。その中に、とても怖い記事を見つけました。現在でも世界では狂犬病による死者が何万人もいるということです。日本では野犬がたくさんいるとか、そういった地域に人が入り込んで襲われるといった話を聞いたことはありませんし、そういったことがメディアで取り上げられたこともありません。そのために、誰もが狂犬病という病気はないのでは、と思っていると思います。私も、過去の病気だと思っていましたから。ですが、狂犬病を発症するのは野犬だけばかりではありません。犬を飼っている人は責任を持ってワクチンを接種させておく必要があるのです。それなのにもかかわらず、日本の狂犬病のワクチン接種率はわずか半分の50%なのだそうです。それって、よく考えるととても怖いことです。飼い犬であれば、小さな子供が近づき触ったりすることもあります。飼い犬の接種率はせめて100%でなければ困るのです。逆に、海外で日本人が狂犬病にかかるケースもあるそうです。海外へ行く前は自分自身が狂犬病のワクチンを前もって摂取しておく必要があります。狂犬病は発症すれば致死率は100%なのですから、予防できることはしておくべきだと思います。日本でも、もしも犬に噛まれたら、大丈夫だと思わずに病院で検査を受けることをお勧めします。