ここ最近では、感染症でもかかると命の危険に関わるようなものについて報道されることが増えたような気がします。小さな子どもがいるので気になってしまいますし、身近に感染者がでてしまうのではないかと心配です。
数年前に、バリ島で日本人観光客だけがコレラに感染したことがあったそうです。このことについてのはっきりとした原因は解明されていないそうなのですが、日本人の衛生環境などが綺麗すぎることが原因ではないかとも言われているそうです。確かに、そういわれるとそうかもしれないと思う節はたくさんあります。現代では家庭に空気清浄器を置き、マイナスイオンでウィルスを除去し、とてもきれいな場所で暮らしています。そういった生活環境の中で育った子供は逆に病気をしやすい傾向にあると思います。なんでも過保護にしすぎると抵抗力が無くなる、ということです。ついこの間、衛生環境のあまり整っていない地域で暮らしていた日本人は、衛生環境の悪さが原因で病気になったとテレビ番組で見たのですが、その原因はやはり日本の環境が整いすぎていること、でした。余り汚すぎるのもよくはないですが、医学的な見地からでも、余りに綺麗にしすぎる方が良くない、ということはわかっているのではないかと思います。なにごともバランスが大事なのですね。子どもに対して過保護になりすぎず、抵抗力のある強い子になってもらうために外で思いっきり遊ばせてあげないとなと感じました。